佐賀バイブルチャーチの入江喜久雄牧師のブログ

佐賀市鍋島へ引っ越しブログを再び始めました。よろしくお願いします。

佐賀に来て早いもので3か月になろうとしています。のんびりした佐賀は素敵です。自然がいっぱい、背振山脈、多布施川の美しさ、色づいた小麦とその収穫、その後の田植えなどは心を和ませます。27年間の福岡も良かったが、佐賀も素晴らしい。親切な人々に出会って感謝です。さて、教会の地図が出来ました。貼り付けます。

教会のチラシを作成する時、クリスチャンの会社にお願いしました。素晴らしい出来上がりです。

 

王なる働き

キリストの3職と箴言31:1-9を学びましょう。

「あがない主の三重(さんじゅう)のみわざ 問23 キリストは、私たちのあがない主として、どういう職務を果たされますか。」

答え キリストは 私たちのあがない主として、預言者、祭司、王の職務を、へりくだりと高挙とのどちらの状態においても果たされます。

1.預言者キリスト。 神から人に向かう働き、つまり神のメッセージを人間に伝える預言者の働きです。使徒3:21-22、ヘブル12:25、Ⅱコリント13:3

2.祭司キリスト。人から神に向かう働き、つまり人間を神に近づける祭司の働きです。ヘブル5:5-7、7:25.

3.王キリスト。救いにまつわる数々の祝福を人間にもたらす上でのキリストの力強い王としての働きです。

エスは、在世中にこれらの働きをなし、しかも今なお、私たちを絶えず見守っておられる天上で、私たちのためにその働きをしておられます。」

ウェストミンスター小教理Q&A107。ポール・セトル著。宇田進編訳>p38

「ひとりのみどり子が私たちのために生まれる。ひとりの男の子が私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。その主権は増し加わり、その平和は限りなくダビデの王座に就いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これを支える。今よりとこしえまで、万軍の主が熱心にこれを成し遂げる」イザヤ9:6-7.詩篇2:6、2:8-11.マタイ21:5.

さらにウエストミンスター小教理問答 

問26 「キリストはどのようにして王職を果たされますか。

答え キリストが王職を果たされるのは、私たちをご自身に従わせ、治め、守って下さること、またご自身と私たちのあらゆる敵を抑えて征服してくださることにおいてです。

説明:イエスは王です。彼は私たちの心の中の反逆を制圧し、私たちをご自身の民とされます。彼は私たちの支配者であって、私たちが彼の律法に従い、忠実な民となることを期待しておられます。彼は私たちと罪とサタンから守って下さいます。」前掲書p41

このようにキリストが王職を行っておられます。また同時に教会の一人一人も

預言者、祭司、王と語っています。

「しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。」1ペテロ2:9.

 特に王である祭司であるために私たち教会は王として先の箴言31:8-9を実行しなければなりません。ここには以下の内容を記します。

1.消極的勧め。

第一に・あなたの力を、女たちに費やしてはいけない。異性関係・純潔

第二に・王を滅ぼす者たちと歩調を合わせるな。王権を横取りし、悪い政治を国に行うからです。

第三に、ぶどう酒(弱い酒)、強い酒いずれも王が定められた法を忘れ健全な判断、さばきを行わない。「苦しむ者みなへのさばき」と限定しています。

2.積極的勧め。

第一に主イエスキリストの模範から弟子を選び、病める人をいやし福音を宣教する。マルコ1:30-38

第二に弱い者、貧しい者へ積極的に正しいさばきを行う。

箴言31:8.王様はだれに目を向けるべきでしょうか。「口のきけない人のために」文字通り口のきけない人であり、心に正しい思い言葉をもっているが、勇気を出して言えない。言論の自由が制限された人々と「すべての不幸(恵まれない人)な人の訴えのために」「苦しむ人」「貧しい人」に対してで、王様に酒を運んでくる人、王様を誘惑する女性、王様の座を奪おうと陰謀を企てる者たちに対してではない。では弱者に何をするのでしょうか。

「口を開いてさばき、さばきを行いなさい。」です。教会内外で私たちは31:9「口を開いて、正しくさばき、苦しむ人や貧しい人のためにさばきを行いなさい」と主は語っていますので主の助けを祈り求めながら行いましょう。

 

 

神の御言葉から深い恵み

水曜の夜19:30からの祈祷会にて


箴言28:25から26「欲の深い人は争いを引き起こす。しかし、主に依り頼む人は豊かにされる。自分の心に頼る者は愚かな者、知恵を持って歩む者は救われる


ここで「主に依り頼む」の主は多くを預ける主でを語っています。マタイ25:14から30にあるタラントの話で主人は5タラント、2タラント、1タラントをそれぞれに与えたのでなく預けて旅に出ました。かなりの時を経て主人が帰ってきました。しもべたちは5タラントはもう5タラント.2タラントももう2タラントもうけましたが1タラントは土に埋めてしまいました。ここに出て来る主人は5タラントを返すように言わないでさらに多くの物をまかせたのです。この事から神様は私たちに預けてくださるだけではなくさらに多くを預けて奪う神様ではない事が分かります。タラントとは何でしょうか。能力と言う意味ですが、このみことばには、自分がキリストを信じた後に預けられた事柄があります。家族、神の家族、体験、境遇もあります。例えばモ-セは1本の杖だけが与えられ、何もないようでしたがエジプト40年、荒野40年の体験と厳しい境遇が与えられました。これも賜物です。そのすべてが用いられ神の民をエジプトからカナンへと導きました。私たちたちの今はすべて神様が預けた事柄ばかりです。もうけるために具体的に何が必要でしょうか?それは①すぐに②忠実にです。忠実の意味は仕事の量ではなく「信頼できる」と言う意味です。それは神様から信頼できる働きなのです。言い換えれば神様の喜ばれる使い方です。身体、お金、時間を神様に喜ばれるように使いましょう。その結果、上記の箴言のみことばのごとくに豊かにされるのです。主よ。読者の方々を聖霊で満たし祝福して下さい。

平和と希望

 

時々刻々

  • 12年前の2004年制作の絵本「戦争のつくりかた」jimdo.com/ が日本で現実化している。(動画「YOU TUBE」より。)

4.「抜粋 憲法9条幣原喜重郎首相のマッカーサーヘの提案」肉声テープ。(face book「気になることを動画で伝える」より。2016/2/25ニュースステーション)

  憲法9条があったゆえに70年間平和が守られてきた。しかし、それを現政権は7月10日の参議院選挙後、「9条2項を改憲する」と公言しています。その内容は国防軍の設置で「戦争を放棄した平和国家」ではなく「戦争をする軍事大国」なのです。また憲法9条自民党が言い続けている「押しつけ」ではなく、自主憲法であり、今こそ、この平和憲法を世界中に拡散し平和を日本から広げなければならない時なのです。

  •  3年連続で推薦されたノーベル平和賞日本国憲法9条を持つ日本国民」(PC検索)用紙にぜひ、記名して下さいますようにお願いいたします。

 

私(牧師 入江 喜久雄、無党派)は2016/4月より施行される安保関連法(戦争法)に断固反対します。なぜなら、もしこの法が改憲で法制化されると、日本国民が子々孫々戦争に巻き込まれて行き、命が奪われるからです。人間は自分の誕生日を自分で決められないように、死ぬ日を自分で決められない、決めてはいけないのです。それは「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる」(ヨブ記1:21)「殺してはならない」(出エジプト20:13)とありますように、いのちは神の領域なのです。いのちを奪うのではなく、いのちを育み、互いに励ましあう国家建設が最も重要なのです。

 

 

イースター(復活祭)と定期集会のご招待

世界中の教会で祝われるイースターへぜひ、いらして下さい。あなたを歓迎いたします。 3月27日(日)10:30から12:00

  テーマ「死は終わりではない」

  説教者:入江喜久雄牧師

  特別聖歌隊賛美

  昼食もあります。(初めての方は無料です)

 

 

失望から希望へ

私は、2007年5月に博多港に、停泊中の大型船ドゥロス号(6818トン。世界50カ国からの乗組員350人)に乗船しました。この船は世界最大の洋上書店 国際親善と文化交流を目的として造られました。船上では一般市民を対象に、文化イベントが開催されていました。アフリカ56か国中で最も貧しい国であり、14%の人々がHIVに感染し、内戦で多くの人々、財産を失った国モザンビークの乗組員が、確信を持って語った言葉を今も忘れることが出来ません。「イエス・キリストがアフリカの希望です。」希望はキリストであると言うのです。そして国民の48%がクリスチャンだというのです。さらに彼は言いました。「イエス・キリストが世界の希望です。この方以外に希望がない。」

 あなたには今、希望がありますか。一時的な快楽、お金、地位、人間ではなく、最後に残る永遠の希望、本質的な希望、それはイエスキリストなのです。このキリストこそ、十字架にかけられ死なれましたが、3日後復活し、天に昇られ、今も生きているからです。

生きる目的、希望を見出せず、悲しみ、苦しみが続く日々の中で、このお方キリストを、ご一緒に聖書から学んでみませんか。(牧師:入江 喜久雄より)